二回目の投稿となります。釜石駅前店です。

もうすぐ3月11日。東日本大震災より6年目を迎えようとしています。当時の状況を確認できるものは写真や映像が殆ど無くなってしまいました。そこで今回は震災を忘れない為に作られた物をご紹介したいと思います。

１つ目は、釜石駅前ロータリー内にある｢復興の鐘｣です。

JR釜石駅を出て、左側の広場です。

すぐ傍に石碑があります。この鐘と石碑は2011年12月に犠牲者の慰霊、そして復興に向けての決意を込めて建てられました。釜石にお立ち寄りの際は哀悼、そして復興に向け立ち上がった皆様の為、ぜひ鐘を鳴らしてみて下さい。

近くの釜石警察署釜石交番さんの壁にはこんな看板も取り付けられています。

この青い看板、実は街のいたるところに取り付けられているのですが震災時にその看板の場所が矢印の高さまで浸水した事を示す看板です。市街地方面ですと更に高所に取り付けられている所もありますので津波の凄まじさをある程度感じることができるかと思います。

この他にもいろいろな場所に震災を忘れぬよう形にして残している場所がまだまだあります。当時を知る上で重要な物ですので、お時間がございましたら探してみるのもいいかもしれません。