三熊野神社で初土俵 はっけよい!
新花巻駅西口店
観光情報2017.05.03
こんにちは、新花巻駅西口店です!
今日は本日3日から開催される、毘沙門まつり~全国泣き相撲大会~についてご紹介します。
赤ちゃんの健康と成長を祈願する伝統行事として、全国各地で開催されている“泣き相撲”ですが、花巻市東和町にある“三熊野神社”が発祥の地と言われているのはご存知でしょうか?
東京、名古屋、広島、青森、、、などと各地で行われている行事ですが、発祥は花巻市なんです!!
泣き相撲のルールはとても簡単で、土俵に立った親方が赤ちゃんを抱き、「ヨォ、ヨォ」という掛け声で両者の顔を二回近づけて、先に泣いたほうが負けです。
今年で第30回を迎える大会ですが、歴史はとても古いもので、幼児による泣き相撲に代わったのは江戸時代と言われています。
言い伝えによると、坂上田村麻呂が戦勝の祝宴を開いた際に両集落の若者に相撲を取らせて、田村麻呂が勝利した側の集落に豊作を約束したことに由来する神事であるそうです。
なので、もともとは幼児ではなく大人が行う相撲だったようです。
↑こちらが大会で使用される土俵です
泣き相撲大会は5月3日~5日の三日間行われ、北海道から沖縄まで、また、海外からの参加もあり、全国からのお客様で賑わう大会です。
今年は第30回記念大会として、参加者人数が例年であれば800名ほどですが、1000名の参加予定ですので、よりいっそう盛り上がる大会となります!
また、三熊野神社の境内にある毘沙門堂には様々な立像があります。
是非、この機会に一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。