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盛岡市内をボートで移動!?歴史探訪川下り体験レポート!

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観光情報

2017.06.21

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今から400年前の江戸時代から東北本線が通る明治時代までの間、盛岡では舟運(舟で荷物を運んだり交通したりすること)が栄えた歴史があります。市内を流れる北上川は、米の輸送や人々の交通手段として使われ、その形跡が川沿いにいくつか現存しています。

 

先日、川下り体験をしながら舟運文化に触れ、再び市民や観光客の方が川に親しむ機会を作ろうというイベント「第1回北上川フェスタIN MORIOKA」が行われました!

実際にお邪魔してきましたので、体験レポートとしてお伝えします。

 

イベントが開催された6月17日土曜日、天気は快晴。イベント開始時刻の午前10時には20度近くまで気温があがり、絶好の川下り日和となりました。スタート地点である盛岡駅付近の川原には、参加者やイベント関係者の方々でいっぱいです。

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江戸時代は木製の舟で川を移動していましたが、今回はゴムボートを使っての川下りになります。ヘルメットと救命胴衣を着用すると、自然と気分が高まりますね!

事前にインストラクターの方々からゴムボートの操作方法や諸注意が伝えられます。

目一杯川で親しむためにも、事故の無い様、一同真剣に説明を聞きます。

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そして1船目がスタート!多くの人に見送られながら、テープやファンファーレと共に華々しく出航します!

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そして私の番になり、いざボートに乗船。1つのボートに8人づづ乗り、それぞれ漕ぐためのパドルを持ちます。

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そして川下りスタート!

コースは盛岡駅付近の旭橋から、明治橋までの約2.5キロ。その道のりを20分ほどで進みます。自転車くらいのスピードといったところでしょうか。

 

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ゴール地点までには3つの大きな橋の下をくぐります。いつもの街を違う角度から見ると、特別な感覚になります。

 

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北上川はほとんどは流れに身を任せたままでも進むので、パドルを使う場面は少なく、おかげでまわりの景色を見ながらのゆったりした舟下りが進みます。

橋の上から見下ろす人たちに手を振ったり。

 

コース後半は気持ちに余裕が出できて皆さん笑顔でした!

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川のゴール地点に着くと舟下りは終了。ツアー後半は歴史を学ぶガイドツアーになります。

 

鉈屋町にあるもりおか町家物語には江戸時代に海上搬送につかわれた小繰船(おぐりぶね)を再現した舟が展示されていました。紫波町の「川を知る会」が2007年に復元しました。

盛岡付近の北上川は急流と浅瀬が多いため、船底の浅い小繰船が使われ、江戸時代の北上川は、江戸へ米を運ぶ小繰舟で全国有数のにぎわいだったそうです。

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いかがでしたか?盛岡は市内を複数の川が流れ昔から川と密着した生活をしていた事を知ることができました。

今回のイベント主催者の方に聞きますと、将来的には川下りを盛岡の観光名物にする予定だそうで。今から楽しみです!

また来月23日には盛岡で全国でも有数のゴムボート川下り大会が開催されます。

こちらまだ参加者を募集しているようなので、「川下りしてみたい!」という方は是非参加してみてはいかがでしょうか?

 

 

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こんな川と触れあう体験が出来る町、盛岡に皆さん是非遊びに来てください。

その際はトヨタレンタカーが便利ですよ!(←宣伝)

大会のゴール地点の近くには今月リニューアルしたばかりの盛岡駅南口店もあります。

 

以上、休日返上で、渾身の体験レポートを企画課高橋がお伝えしました!

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それではまた!