前回の猊鼻渓舟下りに続き、一関エリアのオススメスポットを紹介します！

一関と言えば古くから根付く『お餅文化』。

日本全国のご当地餅が大集結する『全国ご当地もちサミット』が毎年開催されるなど、一関はお餅のまちとして知名度は全国区です。

そんな一関に来たら、是非名物のお餅料理を食べていきたいですよね？

そこで今回は、蔵元レストラン『せきのいち』さんを御紹介します！

こちら、歴史ある蔵元「世嬉の一酒造」さんが手がけるレストランで、お餅料理を中心に地元食材を使った郷土料理が味わえます。

しかもお餅はその日の朝に用意するそうです！

つきたての柔らかさと味を堪能できますよ。

大正時代の酒蔵を改装した素敵なレストラン。暖かい雰囲気を感じられる空間です。

店内はテーブル席やカウンター席、座敷の個室があります。小さいお子様連れの方は、座敷スペースのある席へ案内されていました。

様々なお客様に対応できる設備があるのは嬉しいですね！

また至るところに季節感ある装飾があり、来た人を楽しませています。

さてこちら蔵元レストラン『せきのいち』さんでは色んな種類のお料理を楽しめます。

ずんだやあんこ、海老、納豆など、9種類もの餅とお雑煮を楽しめる『果報もち膳』

はっと（小麦粉を練ったもの）を平たく伸ばして、ちぎってお鍋に入れて食べる素朴な味わいの郷土料理の『手切りはっと膳』

チーズと餅の相性抜群！『もちフォンデュ』

他にも、地元のお肉を地酒の出汁で楽しむ『酒しゃぶ膳』など色んなメニューがあり迷ってしまうほど！

その中で今回は『一関牛辛スープ餅膳』を食べてみました！

第一回ご当地もちサミットで準グランプリに輝いたと言うこちらのメニュー。

酒にちなんだ器を使って綺麗に配膳されているのが印象的ですね～。

なにやら色んな小鉢があり、どうやって食べるのでしょうか？

説明します！

①まずは赤いどんぶりに入ったお膳を食べます。この中には揚げた餅が入っていて、その上には醤油ベースの味のついた牛肉とゴボウが乗っています。では、いただきます！

お、

美味し――――――――――(●ﾟ∀ﾟ●)―――――――――――――――い！

ごぼうの風味とお肉の甘みがマッチしていて、しっかりした味が口に広がります。また揚げた餅のサクサク感がとても心地良いです!

②新発見の味を楽しんだら次のステップへ。半分ほど食べたら温泉たまごを器に入れて味の変化を楽しみましょう。

卵が絡んでまろやか～な味になります！これも美味しい！

その他、お膳には自家製の甘酒や

酒粕に漬けたお豆腐もあります。どれも優しい味です。

③最後に、揚げ餅を追加し土瓶に入って温められた出汁をかけ、薬味を入れて食べます！

するとそれまでの味からガラッと印象が変わり、とても締まった味になります。

この出し汁、通常の３倍以上の量の昆布を使っているんだとか！

しっかりとした旨みが冷えた身体に染みわたります・・・・。

今回頂いた『一関牛辛スープ餅膳』。ボリュームも味も満足の一品でした。ご馳走様でした！

因みにお邪魔した日は２月３日節分の日でした。お店の方からサービスで豆をいただきましたよ。細かなおもてなしに感動です。

さて、そんな蔵元レストラン『せきのいち』さんですが、同じ敷地内に、博物館やカフェ

イベントホールなどを併設しています。

その中で、今回はレストラン向かいに位置した『酒の直売所　せきの市』を御案内します。

広々とした建物の中には、世嬉の一酒造さんが誇る日本酒やいわて蔵ビールが並んでいます。

お酒の試飲コーナーもありますよ～。

そんな中、カラフルな瓶が綺麗に並んだコーナーが。

こちら世界に一つだけのオリジナルラベルを注文できるコーナーです

お祝い事や御贈答に、名前やメッセージを入れることが出来ます。しかも手書き！

なので、記念日や生まれた赤ちゃんの名前を入れてお祝いに贈ったり、感謝の気持ちを書におこすことも出来ます。

注文したその場でメッセージを入れてくれるので人気なのだとか！

会社の記念品などとしても承っているそうです。

皆様是非、贈り物に如何でしょうか？

以上、蔵元レストラン『せきのいち』さんと『酒の直売所　せきの市』さんのレポートでした！

《駐車場情報》

蔵元レストラン『せきのいち』さんでは無料駐車場を完備しています。

駐車場は３箇所あり、普通乗用車30台程が駐車できます！

【一関エリアでレンタカーを御利用の際には一ノ関駅西口店、もしくは一ノ関店までお問い合わせください。

トヨタレンタリース岩手では、現在岩手県一関エリアの魅力を『遊ぶ、食べる、泊まる』に分けて３回シリーズで紹介します。

次回は一関ドライブにオススメの宿泊先として、ベリーノホテル一関さんを御紹介します！お楽しみに！】