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トヨタレンタリース岩手が独自目線でみる東京モーターショー2019!

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お知らせ商品・サービス新着情報

2019.11.01

2019年11月4日まで第46回東京モーターショー2019が東京・有明の東京ビッグサイト及びりんかいエリアで開催されています。今回はその様子を、大手メディアでは取り上げないようなところを選んでお伝えします!

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《クルマの今と未来を体感できる東京モーターショー。その中からいくつか気になったブースと車をご紹介!》

1 いすゞ自動車 『FL-IR(エフエルアイアール)

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こちらのトラック、ご覧ください。なんと運転席に乗り込むための扉がありません!

乗降の際は、キャビン後部から乗り込むんだとか。サメをイメージしたというフォルム、近未来的ですね~。

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近未来的なのはその見た目だけではありません。

こちら

・レベル4の自動運転(限定エリアですべての運転制御を車両システムが行う。ドライバーは不要)

・後続無人隊列走行(複数のトラックが連なり、走行状況を通信によってリアルタイムで共有し、自動で車間距離を保ってする走行)

が可能です。これらの技術は2025年以降の実現を目指しています。

 

2 超小型電気自動車e-APPLE

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この車、中国のJIAYUAN(ジアユエン)が製造した1人乗り用超小型電気自動車です。南米を中心に欧州、アジアなど46カ国・地域に販売しているこちらの車、日本では、中古車売買大手アップルインターナショナルを代理店として「e―Apple(イーアップル)」として販売します。

 

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イーアップルは、サイズが全長2245ミリ×全幅1290ミリ×全高1570ミリメートル。最高速度55キロメートル。充電時間は100ボルトのリチウムイオン電池で4―6時間。1回の充電で、80キロ―120キロメートル走行できます。

第1種原動機付自転車(四輪=ミニカー)扱いで普通免許で乗れますし、原動機付き自転車扱いになるので車両登録税や車検、車庫証明なども不要で維持費が安く済みます。

今軽自動車に乗っている方を顧客ターゲットに販売していくようですし、運転に少し自信のなくなった高齢者や、近所だけを走るマイカーとして日本でも普及する可能性もありますね。

このタイプの超小型電気自動車は様々なタイプが市場に登場していますが、e-Appleは快適性を重視したフルカバーボディタイプでグラスルーフやパワーウインドウなどを備えているのが特徴です。カラーは、レッド、イエロー、ホワイトなど全6色提供で、価格はオープンで100万円前後になります。

 

 

3 スズキ  自動運転車「HANARE(ハナレ)

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このコンセプトカー、レベル5の自動運転(場所の限定なくシステムが全てを操作)の車です。

そのため車内に運転席が無く、まるで家の「離れ」のようなほどよい大きさの空間があります。また車内側面には大きなディスプレイがあり、映像を楽しむこともできます。『車に乗ったら運転に集中しなければならなかった』これまでとは異なり、『ゆったりと自由に過ごすことができる新しい移動のカタチ』が想像できますね。

また車体の前後が対称のデザインになっているのも特徴で、そのため向きを問わず、どちらにも車を走らせることができます。

 

4 Carstay株式会社 「バンシェア

東京モーターショーでは、車それ自体でなく、カーライフをサポートする様々なサービスも出展しています。

全国に続々と開設している車中泊スポットのシェアサービス「Carstay」を行っているCarstay株式会社は、新しくキャンピングカー・車中泊仕様車の個人間カーシェアサービス「バンシェア」を年内のスタートを目指して開発中です。

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車を貸す人(ホルダー)は使っていないときに自分の車中泊仕様車をシェアすることで収入が得られキャンピングカーの維持費などに充てる事ができ、借りる人(ドライバー)はキャンピングカーを所有する、レンタルするより比較的安価に利用することができます。

「Carstay」も「バンシェア」も、単なる駐車や移動のためのサービスではなく、車を使った旅を楽しむ人同士のコミュニティが特徴のサービスですね。

 

 

5 豊田合成株式会社

次に、ゴム・樹種専門メーカーの豊田合成株式会社のブースを紹介します。

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タイヤ、ガラス、シートといった自動車をつくる各部品のメーカーも、先進技術を使った展示をしています。その中で豊田合成株式会社では、将来のインテリア・エクステリアのコンセプトモデルを紹介していました。

例えばこちら。

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白く丸みを帯びたこのシートは、乗った人を柔らかく包み込む形になっています。手触りもよく、まるでクッションの様。自宅でくつろいでいるような気持になります。各スイッチもシートの中に内蔵しているので、シートに触れることで車を操作していきます。つまり『車に触れる』というスキンシップによって、コミュニケーションができる相棒のようなクルマになりますね。

 

豊田合成株式会社では他にはこんなフロントグリルモジュールが。

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車の周辺状況をレーダー認識するセンシング機能だけでなく、運転状態をLEDの光で周囲に伝えるサイネージ機能があり、周りを歩く歩行者や、対向車とコミュニケーションをとることを目指しています。

 

6 株式会社あかりみらい 『安心給電キット

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地震や台風、水害等で停電になってしまった際、車にコンセントを差し込んで電気を取りだす方法があります。これさえあれば愛車が非常用電源車になり、自宅と同じように携帯電話や炊飯器などの家電製品がそのまま使えて便利です。

 

但し車からの給電は使用法を間違えると車の故障やコード火炎の原因になります。

そのリスクを防止し二次災害を防ぐのが『安心給電キット』です。

過電流を防ぐブレーカーが内蔵していて給電量以上に電気を使おうとすると自動で接続が切れます。

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最新のハイブリット車は、災害時1500wの電気を2日間利用できるくらい給電が可能です。

もしもの備えとして注目の商品ですね!

 

【東京モーターショー2019まとめ】

数ある展示の中からピックアップした東京モーターショー2019レポート、いかがでしたでしょうか?

 

いま自動車業界はCASE(※)というキーワードに基づいて動いています。

 

※Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared (シェアリング)、Electric(電気自動車)の頭文字をとってできた言葉。

 

今回の東京モーターショーも随所にその傾向がみられていました!

その中で個人的に感じた感想は、2つの大きな流れです。

 

①自動運転が普及していくと、車の操作は不要になりハンドル等操作機器ががなくなる。

電気自動車が普及するとエンジンの代わりにモーターが置かれ、小型化していく。

⇒今後の車は『エンジンやハンドルがなくなり広くなった車の中でいかに快適に過ごせるか』が重要視されていく。

②運転の苦手な高齢者の足として、また人口の集中する都市部のインフラ、過疎が進むコミュニティの移動手段として

普通車や軽自動車、ハイブリット車にかわり、超小型電気自動車が普及していく。

東京モーターショー2019を通して、こんな未来が見えてきました。

単なる移動手段であった車のイメージや使い方が今後、劇的に変わっていくのが楽しみですね。

以上、トヨタレンタリース岩手が独自目線でみる東京モーターショー2019レポートでした!

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