一関の名物とは何ぞや
一ノ関駅西口店
お知らせ2017.05.14
こんにちは一ノ関駅西口店です
本日5/14は、母の日ですね
皆さん、お母様に感謝の気持ちは伝えましたか?
私は日頃の感謝の気持ちを込めて、
肩たたき券(10分×6セット)をプレゼントする予定です。
さて今回は、
一関に来られた客様に「一関の名物は何?」
とご質問を頂くことが多いので、
一関の名物グルメをご紹介したいと思います(*^_^*)
一関の名物といえば、ずばり!お餅です!!
お餅と言えばお正月のイメージが強いと思いますが、
ここ一関ではお正月だけでなく入学式や卒業式、冠婚葬祭、季節の変わりなど
様々な場面で食べられています。
喜びも悲しみも、もちをつき、一緒に食べながら分かち合い
もちは暮らしに欠かせないものとなっているのですヽ(^o^)丿
この「もち食文化」のきっかけは江戸時代にさかのぼります。
一関地方を治めていた伊達藩の命で、毎月1日と15日にもちをついて神様に供え、
平安無事を祈り休息日とする習慣がありました。
しかし、神様には白いもちを供え、貧しい農民たちはくず米に雑穀を混ぜた
「しいなもち」という白くないもちを食べていたというのが現実。(´・ω・`)
この「しいなもち」をなんとか美味しく食べようと工夫する中で、
独自のもち食文化を開花させていったと伝わります。(´∀`*)
そんな江戸時代からの情熱が功を奏し、
あんこ、きなこ、ずんだ、ごま、かぼちゃ、納豆などの
山の食材のみならず沼えび、どじょうなど、
現在までに300通りもの食べ方が考案されているんです!(・∀・)
さらに最近だと、チーズとの相性抜群のもちフォンデュやピザもち。
もちロールキャベツ、ピーマンのもち詰め、もちパフェなどなど、
江戸時代には想像もつかなかったような「もち食文化」が
今もなお進化を続けています!
そんなお餅を食べられるレストランは一関にはたくさんありますが、
私がおススメするのは、一ノ関駅から徒歩3分の場所にある
三彩館ふじせいさんです。
粘りとコシが特徴のもち米の最高峰こがねもちを
お店で搗きあげ添加物や酵素等は一切使わないというこだわりよう。
具材はできるだけ地元産を使い、
甘いお餅は砂糖と塩のみで味付けするなど
素朴な郷土の風味を大切に仕上げているすんごいお店なのです
今回私はふじせいさんの登録商標、
元祖 ひと口もち膳(雑煮付)をいただいてきました!
あんこ、ずんだ、ごま、くるみ、じゅうね、
ショウガ、エビ、納豆の全8種類の味があり
その名のとおり一口で頂ける大きさだったので
ぺろりと完食してしまいました(*^。^*)
お雑煮もお出汁がきいていて、ほっとする一品
一関に来られた際には是非!
食べていって下さい!\(^o^)/